嫉妬・悪意などのネガティブな感情

私は、誰かを徹底的に恨んで、そのことが忘れられないという、「恨み」といえるまでの強烈な感情を誰かに対して抱いたことはない。例えば、私を降格にした上司については、恨んでいるかというと、恨んではいない。むしろ、感情として表現するのであれば、嫌いだ。関わりたくない。昔、二股かけられときも、「恨み」までは到底、いかなかかったなーと思う。

ただ、恨むというほどはないが、仕事が絡むと、嫉妬したり、嫌だなーと思ったりすることはたくさんある。日常の生活では、嫉妬はほとんどない。例えば、最近年下のチョーかっこいい彼と友人がラブラブだとか、大学の友達が仕事でとても成功したといっても、えーいいなーと軽く思っても、嫉妬という言葉が当てはまるほどのを悪意を感じることはまずない。これが、仕事がらみだと、ちこちこと、でてくる。たとえば、あんなやつに先に仕事が見つかってえらそうに就職の心配をされなきゃならんのかとか、なんで英語ができるだけの外人にこびを売るオカマが出世するねん、とか。本当にどうでもいいネガティブな感情だが、自分の中にあって、なんかコメントを求められたら悪意のある発言をしてしまいそう。

どうして、仕事が絡むと、嫉妬や悪意をもってしまうのでしょうかね?やっぱり負けずぎらいの出世欲が残っているのか?あるいは、まだ自分が本当に何も世の中に対して誇れるような仕事をしていないという、自分に対するいらだちの裏返しなのか?そもそも、仕事でなければ、ネガティブな感情を持ってしまう人とつき合わなくて済むから?これは哲学的な問題でなく、非常にプラクティカルな領域の問題か?もう少し考えます。