最近、いいなーと思った映画とドラマです。テーマが実は共通していて、戦争と家族、自分のあり方。
「永遠のゼロ」は戦争礼賛ものかと思ったのですが、実は全然違って、家族愛と自分の強さみたいなものがテーマで岡田准一がかなり格好いいー。「小さいおうち」は戦争中にも日本人はこう感じていたのかというが面白いのと、ストーリーにひねりがあって騙された感がおもしろい。ただ海外メディアで一部酷評もあるようですがすこし”よろめきドラマ”ではあります。NHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」、「あまちゃん」の後で大健闘してるーと思います。ご飯を作るって人生の基本、一緒に食べるって家族の基本かもと考えさせられました。いずれも、戦争という極限の状況のなかで、あるいは、予期せぬ事態が普通の家族をどうかえていくのか、というのは共通かもしれないです。。また、戦争の理不尽さもよく描けているかと。そういう意味で病気もそうかもしれませんねー。当たり前のことのありがたさを気づかせてくれます。
3つのドラマとも、普通の人の視点で、戦争をどう生き抜いたのか、あるいは生きることができなかったのか、見る価値ありかなと思います。